クレンジング美容で潤いをもたらすエイジングケア方法

クレンジングで将来が変わります。お肌自体の潤いを高めてあげると、エイジングケアもできて見た目年齢も変わります。美容にも良い影響を与えます。美肌の基本はメイクオフ。クレンジングを多面的に捉えて情報発信しています。

kurenjingubiyoudeuruoiwomotarasueijingukeahouhou

アラフォー女性の肌に負担が少ないクレンジングの選び方

aftercleansing

肌に負担が少ないクレンジングの選び方していますか?


もしかして、洗い上がりがさっぱりしているからこのクレンジングは良いと思ってま
せんか?

だけど、クレンジングって相当お肌に負担をかけているものだから、実際は、お肌が悲鳴を上げてしまっているかもしれません。

アラフォー女性ともなれば、1年1年お肌が老化へ進んでいることを感じる事でしょう。そういう重要な時に、間違ったクレンジングを選ぶと余計に乾燥してしまって、シワが増える原因となってしまいます。

美肌はクレンジング(洗顔)に始まって、クレンジング(洗顔)に終わる!といわれる程重要です。

この記事では、クレンジングの種類、肌に負担のないクレンジングの選び方について紹介します。

クレンジングの種類

クレンジングといっても、オイルタイプからミルクタイプまで色々あります。
洗浄力の弱いクレンジングの種類から順番に並べてみます。
(実際は、個々の商品によって異なってくる場合もあります。)

  • クリーム
  • ミルク
  • ジェル
  • リキッド
  • オイル
  • ふき取りシート

最近、水クレンジングという言葉も定着してきました。ナチュラルメイクの方に人気がある傾向ですが、水のテクスチャーのため、お肌をこすり過ぎてしまい負担となることが考えられます。多くの水クレンジングは、W洗顔不要となっていますが、マスカラなどは別途メイクオフしてあげる必要があります。


クリームタイプは、油分と水分のバランスが良く、クリーム自体の固さがあるので、クレンジングする時にお肌への負担となりにくいメリットがあります。

ミルクタイプは、水分多めなので、油分の多いしっかりメイクをしている方には不向きです。

ジェルタイプのクレンジングは、透明より乳白色ジェルの方が、適度に油分も含んでメイクとなじみやすく、お肌への負担が軽減されます。

リキッドタイプは、油分が少ない場合が多く、メイクなじみがあまりよくありません。
お肌にのせた時に、サラッとしているので、ついついお肌をこすってしまいがちに。

オイルタイプは、なぜいつも負担がかかるといわれるのでしょうか?それは、多くのオイルを使っているため、その分、界面活性剤も多めにしなければ、洗い流せなくなってしまうからです。

ふき取りシートは、油分を含んでいないため、多くの界面活性剤を入れなければなりません。よって、お肌へのダメージが1番強いです。また、シートを顔にのせて拭く時にもお肌へ摩擦でダメージを与えてしまいがちです。

肌に負担が少ないクレンジングの選び方

stressfreefromcleansing

その1.肌へのダメージを最小限にすることを考えよう

クレンジングは、まず第一に、メイクという油分成分を落とすために作られています。
一方で、洗顔料は、お肌の水性の汚れをスッキリとるためのもの。クレンジングほど、メイクは落ちません。

クレンジングは、主に油分と界面活性剤とその他保湿成分等などからできています。
メイク汚れの油分は、オイル(油分)で汚れを落として、乳化することで洗い流します。(界面活性剤)

乳化って何?

水と油って本来は混ざり合わないものですよね?例えばオイルを使ったドレッシングのように。
だけど、界面活性剤を使う事によって、水と油が混じり合うんです。
この混じり合わなかったものが混じり合った状態になることを乳化といいます。
乳液などには乳化剤として界面活性剤が配合されています。


この性質を利用して、界面活性剤を使って、メイクや汚れが水と一緒にスッキリ洗い流せるようにしたのがクレンジングです。

洗濯用洗剤の界面活性剤のように、界面活性剤というと「悪」のイメージがありますが、クレンジングに配合されている界面活性剤は、洗濯用洗剤のように発泡性や洗浄力に優れた陰イオン界面活性剤ではありません。


クレンジングに含まれる界面活性剤は、主に非イオン界面活性剤といって、水と油を混ぜ合わせること(乳化)をメインに考えて作られています。


なので、界面活性剤は、必要悪なのであって、決して必ずしも一概に悪者扱いするわけにもいかないのです。界面活性剤の量と質が重要です。

その2.普段のメイクからどのクレンジングを選ぶか決める

普段のメイクがナチュラルメイクで、マスカラを毎日つけないといった場合なら、クレンジングオイルほど強い洗浄力のクレンジングは選ぶ必要はありません。ミルク、ジェル、クリームあたりが良いでしょう。

一方で、毎日フルメイクをしているという場合には、クレンジングオイルタイプやリキッドタイプで短時間で洗い流す方法が合っているかもしれません。

その3.肌質からクレンジングの選び方を考える

年齢を重ねれば、乾燥肌になりがちです。また、間違ったクレンジングを選ぶことで、大気汚染など外部の刺激に弱くなって敏感肌になったりする可能性もあります。つまり、ゆらぎ肌と呼ばれる状態ですね。

まず、普通肌であれば、どのクレンジングでも大丈夫でしょう。
脂性肌は、ニキビができやすいなどの悩みがつきもの。
クレンジングは、毛穴まで洗い流せるものを選ぶと良いです。また、普段のメイクの濃さによって変えてみても。

敏感肌、インナードライ肌、敏感肌の場合は、要注意です。お肌のバリア機能が弱まって外部からの刺激にお肌が弱くなってしまっています。お肌への刺激が少ない水~ジェルタイプのクレンジングがおススメです。

アラフォーという年齢からみてクレンジングの選び方

アラフォー女性ともなれば、お肌のターンオーバーも20代の頃とは違って、お肌もくすみがち。目元も口元も乾燥しやすいパーツなので、洗浄力の強いクレンジングを使ってしまうと、お肌が乾燥しやすくなって、シワ、シミの原因となってしまいます。

また、お肌が本来持っている重要なバリア機能までも失ってしまい逆効果となることが考えられます。

なので、一般的には、敏感肌や乾燥肌の方は、クレンジングオイルより洗浄力が弱めのクレンジングを選ぶと良いでしょう。

ただ、クレンジングオイルといってもピンキリで色々な種類があります。良質な油脂系のオイルを使っているものもあれば、ミネラルオイル(鉱物油)という比較的安価なクレンジングオイルもあります。ミネラルオイル(鉱物油)の入ったクレンジングオイルは、洗浄力が高めでお肌に負担をかけてしまうので気をつけましょう。

アラフォー女性向け!負担が少ないクレンジングの選び方~さいごに~

  • 普段のメイクの濃さによって選ぶ~ナチュラルメイクか、フルメイク派?
  • 肌質によって選ぶ~乾燥肌、普通肌、混合肌、敏感肌、脂性肌?

こういった基準によって、クレンジングを選びましょう。
また、自分の肌質に合ったクレンジングとメイクに応じたクレンジングとクレンジングを毎日の生活で2本使い分けても良いですね。