クレンジング美容で潤いをもたらすエイジングケア方法

クレンジングで将来が変わります。お肌自体の潤いを高めてあげると、エイジングケアもできて見た目年齢も変わります。美容にも良い影響を与えます。美肌の基本はメイクオフ。クレンジングを多面的に捉えて情報発信しています。

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肌荒れしないクレンジングを使ってますか?肌荒れの原因は何?

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肌荒れしないクレンジングを使っていますか?
肌荒れしてしまう時、意外と多いのがクレンジングに原因があるというパターン。

肌荒れしてしまうと、お肌が泣いているようでどうしたら良いのって思ってしまいますよね。

ここでは、クレンジングで肌荒れしてしまう原因を探っていきたいと思います。

クレンジングで肌荒れしてしまう原因

クレンジング選びを間違っている場合

敏感肌なのに界面活性剤の多いクレンジングを使っていたり、香料やエタノールの防腐剤が刺激となって炎症を起こしている場合もあります。アレルギーテスト済みだったり、無添加成分が多いクレンジングを使った方が安心です。

クレンジングとメイクの成分がミスマッチしている場合

自分では、ナチュラルメイクだと思っていても、使っている化粧品がリップグロス、クリームファンデーション、リキッドファンデーション、クッションファンデーション、といった油分が入っているものなら、洗浄力の弱いミルクタイプは。避けた方が良いです。ゴシゴシこすってお肌へのダメージを与えてしまう可能性があるからです。

メイクが落としきれていない場合

メイクがお肌に残っていると、微生物の温床にもなります。毛穴にメイクの油分が詰まったり、酸化して毛穴の黒ずみや炎症、ニキビになってしまいます。メイクを落とし切れていないという事は、お肌に汚れをつけたまま寝るのと同じです。

ウォータープルーフのマスカラなどは、なかなかクレンジングで落ちない場合も多いです。そんな時は、目元をゴシゴシこするより、アイメイクリムーバーを上手に使いたいです。

アイメイクリムーバーは、拭き取りタイプ、シートタイプ、マスカラタイプとあります。目元は皮膚が薄く、しわになりやすい箇所。一方、アイメイクリムーバーの洗浄力成分は強めです。ですので、出来れば、マスカラタイプを使ったり、綿棒を使ったりしてお肌に摩擦を与えないように気をつける必要があります。

クレンジングがお肌の角質・皮脂を取り過ぎてしまっている場合

クレンジングに含まれる界面活性剤が強すぎる(多すぎる)と、お肌の表皮(1番外側)の角質層という外からの紫外線や花粉、pm2.5などの大気汚染などから守ってくれるバリア機能が低下し、乾燥しやすくなったり、紫外線のダメージを受けやすくなったり肌荒れの原因となります。

乾燥しやすくなるという事は、しわやシミの大敵なので、エイジングケアを気にするなら特に気を付けたいポイントです。

クレンジングをする時に、お肌に摩擦を与えてしまっている場合

もしかしたら、お肌に合ったクレンジングを使っているかもしれません。ですが、使い方次第で、雲泥の差が出てくるのがクレンジング方法です。

いつもの癖でこんなことしていませんか?
  • ついつい力が入ってしまう
  • 同じ鼻の周りを何回もこすっている
  • マッサージに時間をかけすぎている
  • マッサージ後クレンジングを顔にのせたまま放置している
  • 顔を洗い流す時に、熱いお湯を使っている
  • 顔を洗い流す時に、お肌をこすり過ぎてしまっている
  • タオルで顔を拭く時にこすってしまう


クレンジングする時には、指先だけじゃなく、手の平のも使って頬をマッサージする。クレンジングオイルなら、洗浄力が強いので、くるくるマッサージする時に、一つの円を大きく描くようにしてみるという工夫もしてみましょう。

クレンジングをする時は、マッサージというか、あくまでもメイクをなじませるという事をイメージしながら指や手の平を動かすと良いですよ。そして、しっかりメイクでも1分以上クレンジングをお肌にのせたまま放置するのは、お肌にとって刺激になるのでやめましょう。

顔を洗い流す時には、よく聞いたことがあると思いますが、ぬるま湯がベスト。熱いとお肌にとって必要な皮脂までも奪ってしまうし、冷たすぎるとメイクが落ちにくいということが考えられます。

じゃ、一体、ぬるま湯って32℃っていうけど、いちいち温度計で調べてられないという方もいるかもしれません。赤ちゃんのいる家庭なら、湯温計があるので便利ですが、そうでない場合は、なんとなくぬるいなぐらいの温度を目安にしてください。

タオルで顔を拭く時は、

  • 家族で顔を拭くタオルを共有しない
  • 手拭きタオルと顔拭きタオルは分ける
  • 毎日タオルは変える
  • 柔らかい清潔なタオルを使う
  • 顔を拭くというより押さえるようにする


こういった点に注意してくださいね。

クレンジングがお肌に残ってしまっている場合

つまり、洗い残しがあって、クレンジングが肌に残留してしまっているパターンです。

なかには、化粧水や美容オイルとクレンジングオイルを間違えて使ってしまう方もいるようですが危険です。クレンジングは界面活性剤が入っているので、一晩中顔にのせてしまうとお肌の角質がはがれてしまいます。

また、植物性の油脂系ではないクレンジングオイルがお肌に残ると、メイク汚れと同じ油分がお肌に残ることになるので、オイルが酸化し、毛穴詰まり、黒ずみ、ニキビの原因となってしまいます。

さいごに

肌荒れしないようにクレンジングをする時に気を付ける点をお伝えしました。
参考ポイントを紹介しましたが、最近はクレンジングに美容液成分が入っていたり、多機能化しているので、1つ1つのクレンジングによって肌荒れするかどうか違ったりします。

出来れば、スキンチェッカー(平均3,000円)などで、お肌の油分と水分のバランス量、キメが整っているか等調べられるので、こういった機器を使ってみると、自分の感覚ではなく客観的データとして、クレンジングによって肌荒れしないのか、肌に合っているのか分かる事が出来て安心です。