年末年始や長期の休暇に飛行機を利用する方も多いと思います。
そんな国際線の長距離フライトの時、飛行機の中でクレンジングした事ありますか?
- クレンジングしないでそのまま機内で寝る派
- クレンジングする派
皆さんはどちら派でしょう?
クレンジングをするとしたらどこでした方が良いのか、いつのタイミングで、どんなクレンジングを使ったら良いか等お伝えしていきます。
クレンジングをするならどこでする?
- 飛行機に乗る前
- 飛行機の中でのトイレ
- 飛行機の中での自分の席
飛行機内のトイレでクレンジングする?
飛行機の中のトイレの数は、限られています。クレンジングといっても、化粧水などのスキンケアもすると時間がかかってしまいます。そうすると、他の乗客の迷惑になるので避けた方が良いですよね。しかも、機内のシンクは小さいのでクレンジングを洗い流すのも少し一苦労します。
飛行機内の席でクレンジングする?
これは、席で出来る方と恥ずかしくて出来ない方がいるでしょう。自分の席でクレンジングをする場合は、クレンジングシートや拭き取り化粧水を使う方が多いです。
クレンジングをするタイミングとしては、1回目の食事の後。テーブルの上でゆっくりとクレンジングをする事が出来るし、ライトが少しずつ暗くなっていくので、すっぴんでも他の乗客からも目立ちにくいです。
ベストなタイミングは?
ベストなタイミングは、予め、空港内のトイレでクレンジングを済ませておくことです。搭乗ゲート近くのトイレが混んでいる場合は、少し離れたトイレに行くと、混んでおらず、ゆっくりとクレンジングなど済ませることが出来ます。
自宅を出る際に、クレンジングを落としてすっぴんで空港に来るという選択肢もあります。確かに、メガネやマスクをしていれば電車に乗っていてもさほど目立たずに済みますね。
飛行機の中でクレンジングシートや拭き取りシートを使うと、お肌に負担がかかってしまうので、一時しのぎでそういった肌荒れするかもしれないシートを使うよりは、お家で使っているクレンジングを使った方が、お肌にとっても安心といえば安心ですね。
飛行機内の湿度対策を十分に
- 水分補給
- おしぼり
- アイクリーム等
- マスク
美肌にとっての湿度は60~65%。一方で、長距離フライト便の機内となると、なんと湿度20%以下になることもあります。冬場に家にいても、湿度20%以下って、まずないですよね!。それくらい機内では、お肌が乾燥、砂漠化状態になっています。
ですので、常温の水を飲んだり、飛行機の中で配られるおしぼりを蒸しタオルにして、目元口元を保湿してあげる、アイクリーム等で保湿してあげる等して、体の内側と外側からと、両方から乾燥対策を忘れないようにしてくださいね。
マスクも乾燥対策の1つですね。
じゃ、お化粧するのはどこで?
到着後、バゲッジクレーム前のトイレ、入国審査に向かう途中のトイレでパパッとすることも出来ます。
深夜便であれば泊まるホテルでメイクも出来ますが、朝昼着のフライトだと、空港内のトイレでメイクを済ませることも出来ます。
では、どのクレンジングでも飛行機の中で使えるのでしょうか?
どのクレンジングの種類なら機内持ち込み可能なのか調べてみました。
(成田空港発の場合)
クレンジングの機内持ち込みについて
機内持込可能なクレンジング
- クレンジングシート
液体物持ち込み制限対象外の為、機内に持ち込むことができます。
一定の条件で持込可能
- クレンジングジェル
クレンジングジェルは液体物と見なされるため、液体物持込制限対象となり、基本的には、持込できません。
クレンジングオイル、リキッド、ミルクも液体物持込制限対象となるため、基本的には機内に持ち込めません。
液体物持込制限とは?
2006年8月英国での飛行機爆破テロ未遂事件を受けて、国土交通省が2007年3月から国際線に液体物持込制限を導入しました。
■液体物持込制限の内容■
- あらゆる100ml(g)を超える液体物は、機内持ち込みができない。
- あらゆる液体物は100ml(g)の容器に入れた場合のみ機内持ち込みができる。
- さらに、ジップロックなど容量1L以下の透明プラスチック製袋に余裕をもって入れる。(目安はタテ20cm×ヨコ20cmの袋で成田空港内でも購入可能)
- 1人1袋まで持ち込み可能
- 保安検査後、免税店で購入した化粧品類(クレンジングを含む)などは、100ml以上でも機内持ち込み可能。
というわけで自宅で前もって準備をしておくと空港に着いてバタバタせずに済みます。
100均でクレンジングや化粧水を入れる容器も調達できますし、スーパーでジップロックも購入できます。
さいごに
飛行機の中でクレンジングをしたいなら、トイレを使わずに自分の席で1回目の食事が終わってからすると良いでしょう。クレンジングの種類は、一時的にクレンジングシートやふき取り化粧水タイプのものを使うしかありませんので、なるべくお肌に優しい低刺激のものを選ぶようにしましょう。
飛行機の中は、空気がカラッカラに乾燥しているので水分補給とクリームなどでしっかり保湿をするように注意してくださいね。
空港内の免税店で購入した化粧品ならば、検査済みのものなので量に関係なく機内持ち込みできます。
自宅からクレンジングを持ち込む際は、100ml以下の透明の容器に入れる、さらに透明のジップロックタイプの袋(タテ20cm×ヨコ20cm)に余裕をもって入れて持ち込むことが出来ます。
飛行機の中でも美活しましょうね。