クレンジング美容で潤いをもたらすエイジングケア方法

クレンジングで将来が変わります。お肌自体の潤いを高めてあげると、エイジングケアもできて見た目年齢も変わります。美容にも良い影響を与えます。美肌の基本はメイクオフ。クレンジングを多面的に捉えて情報発信しています。

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外国でのクレンジング方法が日本と違うのは○○が原因だった!

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外国に旅行に行った時、クレンジングはどうしていますか?

日本では、メイクを落とすのがクレンジング

顔の皮脂や毛穴汚れなど落とすのが洗顔料という位置づけです。

では、外国に住んでいる人たちはどうなのでしょうか?

  • フランス
  • イタリア
  • スペイン
  • ドイツ
  • オーストラリア
  • 香港


こういった国では、日本でいうクレンジングは売っていません。
もちろん、その他の国でも日本と同じようなクレンジングをしていない国はたくさんあります。

外国では、クレンジングウォーター、ミルクタイプなどありますが、コットンで拭き取り式タイプのクレンジングが主流です。

その後に、肌に残ったクレンジングを拭き取る為に化粧水(トナー:toner)をつけて、またコットンで拭き取る習慣があります。しかも、そのコットンも日本よりゴワゴワするものも多いとか。

日本でいう保湿の為の化粧水という考え方がありません。

拭き取り式クレンジング⇒拭き取り式トナー⇒クリーム

といった流れでスキンケアをしていきます。

もちろん、W洗顔していません。

朝の洗顔は水・ぬるま湯洗顔のみで洗顔料を使う事もないです。

なぜ外国ではクレンジング剤を洗い流さないのか?

というのも、こういったクレンジング事情が日本と違うのは、「水質」と「気候」が違うからです。

日本の水は軟水。一方で、ヨーロッパなど外国の水は硬水の国が多いです。
国の中でも、地域によって軟水と硬水がある国もあります。例えば、ニューヨークは、日本と同じ軟水だけど、ラスベガスだと硬水です。

硬水だと、石鹸が泡立ちにくいんです。化学反応で石鹸が泡立つ前に石鹸カスになってしまいます。水で顔を洗い流すにしても、硬水には、カルシウムやマグネシウムといったミネラルがあるため、お肌のつっぱりお肌やすく、乾燥してトラブルになりやすいからです。

だから、あえてクレンジング後、水で洗い流す事をせず、お肌に残ったメイクやクレンジング剤を拭き取るわけなんです。

また、ヨーロッパ等の国の気候は、日本より乾燥しています。だから、皮脂などのべたつきがそんなに気になりませんし、皮脂をとりすぎてはいけないという考えがあります。ですので、洗顔料といった概念がないんです。

日本は、クレンジングに洗顔料、化粧水に乳液、美容液、クリームときめ細やかなケアをしています。それが当たり前のように感じていましたが、世界は全然違うんですね。

むしろ、日本ほどスキンケアアイテムを使う国も珍しいです。
その分、外国系のスキンケアブランドは、日本の消費者を取り込もうと一生懸命になっているんですよ。

日本のスキンケアは洗顔やクレンジングを過度にしすぎてしまったり、スキンケアが複雑化してきて、肌本来の力が不足気味だったりして肌荒れを起こす方もいます。

一方で、外国のクレンジングなどのスキンケアルールで過ごしていくうちに、肌荒れがおさまったという声も聞きます。シンプルイズベストですね。
果たしてどちらが良いのでしょうか?