クレンジング美容で潤いをもたらすエイジングケア方法

クレンジングで将来が変わります。お肌自体の潤いを高めてあげると、エイジングケアもできて見た目年齢も変わります。美容にも良い影響を与えます。美肌の基本はメイクオフ。クレンジングを多面的に捉えて情報発信しています。

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乾燥肌で困っているアラフォー必見!肌に合うクレンジング方法とは?

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乾燥肌で困っているアラフォー女性は、夏でも冬でも冷暖房などで空気が乾燥して常にお肌が乾燥するリスクがあります。

お肌が乾燥するということは、つまり、シワになる可能性が高くなるという事です。

アラフォーともなれば、昼過ぎ以降は、うかつに大きく笑ったり、表情を変えられないという経験はありませんか?シワが刻印されて鏡を見た時にショック・・・ですもんね。

乾燥肌の方向けのクレンジング選び、クレンジング方法を紹介したいと思います。

乾燥肌におすすめなクレンジングの選び方

すぐに化粧が落ちる洗浄力を選ぶ

やっぱり、クレンジングを使った後に、お肌がつっぱるのが不安ですよね。

化粧が落ちているか心配で何度もこすってしまうとお肌への摩擦となってしまうので、短時間でスッキリ化粧は落としつつも、潤い成分も入っているものを選ぶことが重要です。でも、一概にクレンジングオイルが良いのかというとそうでもなく、使っている化粧品(メイク)によってクレンジングを選ぶ必要があります。

メイクに合わせてクレンジングを選ぶ

アラフォーで乾燥肌の方なら、クリームやリキッド、クッションファンデ―ションを使っている場合が多いと思います。

これらのファンデーションはパウダータイプに比べて油分が多く含まれています。
なので、油分少なめに作られているクレンジングミルクは不向きです。どちらかというとクレンジングオイルやリキッド、ジェルタイプの方が向いています。


また、ナチュラルメイク派かしっかりメイク派かによっても変わります。
普段はミネラルコスメでナチュラルメイクならクレンジングオイルを使う必要もありません。マスカラをするなど毎日しっかりメイクをするなら、洗浄力のあるオイルやリキッド、ジェルタイプを使う必要があります。

勿論、マスカラなどは、アイメイクリムーバーなど別途使った方が、こすらずにスルッと落ちるのでお肌に負担がかかりません。(クレンジングにもよりますが)

もし、どれにすればよいのか困ったら、肌面積を1番多く使っているファンデーションのコスメブランドのクレンジングを使ってみると良いです。

W洗顔不要のクレンジングを選ぶ

W洗顔のメリットは、クレンジング後、毛穴に詰まっているかもしれない皮脂、メイク汚れを取ってくれることです。

一方で、デメリットは、クレンジングの後に、洗顔をすることで、お肌をこすってしまう、もしくは、こする必要のない泡洗顔でもW洗顔をすると、お肌に負担をかけてしまうという事です。最悪、お肌に必要な皮脂までも奪ってしまうかもしれません。

そうなると、外からの花粉、大気汚染、ホコリ、乾燥などからお肌を守るバリア機能が低下してしまいます。その結果、紫外線の影響を受けやすい、シワやシミが増える、敏感肌になりやすい(ゆらぎ肌)といった肌環境になってしまいます。

ベストな方法は、W洗顔不要なクレンジングを選び、落ちにくい化粧はポイントメイクリムーバーを使う方法ですね。

クレンジングを複数そろえる手もアリ

ナチュラルメイクの時用、しっかりメイクの時用などと、洗面所に2つ揃えておくなど複数使いをしてあげるとお肌にも優しいです。

クレンジングの成分がお肌に優しいかどうか

界面活性剤

やっぱり気になるのが界面活性剤。クレンジングに石油系界面活性剤不使用は当たり前で、合成界面活性剤が使われていることが多いです。

よく見かける種類としては次のような界面活性剤があります。

  • イソステアリン酸PEG-12
  • オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20
  • ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20


界面活性剤なくしてクレンジングは作られません。界面活性剤にも何千種類あって、全てが悪ではありません。 

成分表示は配合量の多い順に表示されているので、界面活性剤が表示の中でどの位置にあるのかで多いか少ないか推測できます。量の多さでクレンジングを選ぶ参考にしてみて下さい。

オイルの種類をチェックしよう

油分のメイクを落とすのであれば油がまずクレンジングに配合されています。その油に何が使われているのか成分表示をチェックしてみて下さい。オイルの種類によっては、お肌に合う合わないがあります。

ミネラルオイルは鉱物油なので、油の性質が強いです。クレンジング後すすいでもお肌に残留してしまう、また、お肌に必要な皮脂までも溶かして洗い流してしまうんです。

できれば、値段が高くなってしまいますが、油脂系のオイル(アルガンオイル、ホホバオイル、米ぬか油など)の方が、油分のメイクになじみやすく、お肌に必要な保湿成分や油分は適度に残しておけるのでおすすめです。

乾燥肌の方がチェックするべきクレンジング方法

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特に、乾燥肌や敏感肌の方は摩擦を減らし、やさしくクレンジングすることに気をつけましょう。具体的には次のような点に気を付けて毎日クレンジングしてみましょう。
当たり前のようでいて出来ていないかもしれませんよ。

クレンジングを適量使う

クレンジングの量はそれぞれのクレンジングの裏面などの使い方に書いてありますが、適切な量を使わずに少ない量でお肌にのせてしまうと、お肌への刺激となってしまいます。決められた量を使った方がデメリットは少ないです。

お肌をゴシゴシ力をいれずにやさしくマッサージをする

これは、メイクが落ちていないか不安で、ついやってしまいがちな行動です。
毛穴に詰まった角栓や汚れが不安な場合もあるでしょう。

ですが、力を入れてマッサージしてしまうと、それだけでお肌に負担をかけてしまいます。できれば、強い力があまり入らない薬指の腹を使ってマッサージをすると良いですよ。

また、ナチュラルメイクなのに1分と長時間もマッサージすると尚更、お肌への影響が深刻になってきてしまいます。長い時間マッサージをしないように気をつけましょうね。

手の平ですくってクレンジングを洗い流す

シャワーを直接顔にあててクレンジングを洗い流すと、水圧が高くてお肌への負担となってしまいます。手の平ですくってからクレンジングを洗い流しましょう。

ぬるま湯を使って洗い流す(約32℃)

水温計で計っている方は少ないと思いますが、冷水だと毛穴に詰まった汚れが落ちにくいです。一方で、熱いお湯だと、皮脂を取り過ぎてしまい、お肌がつっぱって乾燥しやすくなるので乾燥肌の方は避けなくてはいけないポイント。

表皮は0.2mmと超極薄。その表皮の中でも1番外側にある角層には、セラミドなどが保水してくれています。この角層があるからこそ、お肌のバリア機能が働いてくれるんです。

乾燥肌の方は、混合肌、脂性肌の方よりもちょっと低めのぬるま湯でも大丈夫なので、32℃を目安にちょっとぬるいかな程度でクレンジングを洗い流しましょう。

柔らかい清潔なタオルでふく

固くてゴワゴワしたタオルだとお肌を傷つけてしまいかねません。クレンジング後、ふんわりと柔らかな顔専用タオルを使って、やさしく押さえるようにしましょう。

クレンジングが終わってからすぐ化粧水をつける

子供と一緒にお風呂に入ると、ついつい自分の事は後回しになってしまいがちです。
ですが、クレンジング後のお肌は乾燥状態。なるべくすぐに化粧水で保湿をしてあげる必要があります。

さいごに

アラフォー世代ともなれば、クレンジングに手間暇かけないで美肌の道はありえません。それほどクレンジングは重要です。

もしや、私は乾燥肌じゃないから大丈夫と思ってます?
いえいえ、肌質は突然変わるんですよ。

お肌の乾燥は、美肌の大敵です。ぜひこれから空気の乾燥する厳しい冬に備えてクレンジング方法を見つめ直してみて下さいね。